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　ＮＥＸＣＯ西日本は、２０２３年度の事業計画を明らかにした。事業全体で総額１兆２２４６億円、このうち高速道路事業に１兆１９３２億円の事業費を予定している。
　高速道路事業に係る事業計画としては、近畿自動車道など計14道路55�`の新設や近畿自動車道など計11道路１６６�`の改築に４３４８億円の事業費（一般管理費、建設中利息を除くと４０８５億円）を予定している。
　高速道路の維持、修繕、災害復旧その他の管理については、中央自動車道など計42道路３６０３�`の維持、修繕、災害復旧その他の管理に５０９８億円の事業費を予定。また、中央自動車道など計24道路３２６�`の大規模更新、大規模修繕に２４８６億円の事業費を予定している。
　高速道路事業以外に関しては、高速道路の休憩所、給油所などの建設・管理として、近畿自動車道名古屋神戸線新名神大津サービスエリア（ＳＡ）などの建設、中央自動車道西宮線大津ＳＡなど計３０６カ所のＳＡ・パーキングエリアの管理に、事業費１１１億円を予定している。
　国、地方公共団体などの委託に基づき行う道路の新設、改築、維持、修繕などに関しては、「一般国道２号神戸西バイパス（永井谷〜石ケ谷）の建設事業に係る工事の施工に関する細目協定（その１）」に基づく受託工事他に１８９億円を予定している。
　その他事業については、有料駐車場事業１カ所、トラックターミナル事業２カ所、占用施設活用事業１１３カ所、不動産賃貸事業、コンサルティング事業他に14億円の事業費を予定している。