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　高松市は、太田小学校の校舎改築に着手する。基本設計業務の受託事業者を公募型プロポーザル方式で選定するため、早ければ６月に公告する。２０２４年度には実施設計を行い、25年度に着工、27年９月の供用を目指している。
　改築するのは北棟と中棟で、運動場に新校舎を建設し、完成後に既存を解体する。施設の配置や規模など詳細は設計で詰める。
　既存の規模は北棟が鉄筋コンクリート造３階一部４階建て延べ約２２００平方�b。普通教室８室や図工室などで構成している。中棟は鉄筋コンクリート造３階建て延べ約２０００平方�b。普通教室４室、職員室、図書室、音楽室、理科室などで構成している。
　残る南棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ約１９００平方�b）と屋内運動場（鉄筋コンクリート造２階建て延べ１０５３平方�b）は改築事業には含まれていない。総敷地面積は約１万５６００平方�b。所在地は伏石町８４５ノ１。
　小学校と中学校の校舎改築事業は既に着工している香南小学校と香東中学校、23年度から着手する太田小学校の他に、亀阜小学校（亀岡町10ノ１）、玉藻中学校（上福岡町７１４ノ１）、協和中学校（元山町88ノ２）の３校を予定しており、27年度末までの整備完了を目指し事業を進めていく。
提供：建通新聞社