建通新聞社
2023/04/20
【大阪】寝屋川市 明和小学校解体等工事を6月にも
寝屋川市は、第四中学校区小中一貫校整備に伴う明和小学校旧校舎棟解体等工事の制限付き一般競争入札を早ければ6月に公告する。また、小中一貫校の新校舎建設に係る外構工事も同時期に制限付き一般競争入札で公告。当初予算で解体等工事費に2023〜24年度の債務負担行為として限度額8億5429万円を設定した他、外構工事に2億1757万円を計上している。
解体等工事では、明和小学校の敷地内にある鉄筋コンクリート造3階建ての普通特別教室棟、普通教室棟、管理棟、鉄骨造平屋の給食室、食堂、大プール・小プール、倉庫などを取り壊す。併せて、解体に伴う外構工事と、体育倉庫など付属棟の新築も行う。工期は420日間。場所は打上高塚町4ノ1の敷地面積1万3024平方b。
明和小学校のグラウンド敷地で行う、新校舎建設に係る外構工事では、門の設置、植栽、舗装工事などを実施。工期は180日間。新校舎は12月末の竣工に向け、工事を進めている。
この小中一貫校整備事業では、第四中学校区にある明和小学校、梅が丘小学校、第四中学校の3校を統合し、望が丘小学校・中学校となる。明和小学校の解体後の敷地は、望が丘小学校・中学校のグラウンドとして使用される。