金子眼鏡(鯖江市吉江町712−2、金子真也代表取締役)は、鯖江市上河端町で、工場の拡張工事を計画している。
J・D設計(鯖江市水落町)で設計を進めており、建築確認申請の許可が下り次第、施工者の選定に入るもよう。着工は8月ごろの予定。
場所は、上河端町8字15番4ほか地内。開発区域は、1万1884・05平方メートル。
同社の事業概要は、アイウェアの企画・製造・卸および販売。リテールビジネス部門において、国内や海外に直営店を展開する。
一貫した生産販売体制が特徴で、2009年にプラスチックフレームを一貫生産する自社工場「BACKSTAGE(バックステージ)」の設立を皮切りに、16年に、メタルフレーム製造に特化した第2の自社工場「GLASSWORKS(グラスワークス)」を設立。
19年は、第3の自社工場となる「BASEMENT(ベースメント)」を設立し、フレームの切削と研磨などの作業を行なう、最先端ロボットを導入。マシンメイドとハンドメイドの融合により、新しい眼鏡づくりの可能性を広げることを目指している。