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　香川県は、県高松合同庁舎の移転先を県教育センター南側の県有地（高松市郷東町５８７ノ１の一部）に決めた。現在は駐車場として利用している。新しい庁舎の基本設計を早期に委託するとともに、地盤調査も２０２３年度中に実施する。いずれも契約方式は検討中。具体的な全体スケジュールは明らかにしていないが、基本設計、実施設計、工事を経て27年度中の移転を目指す。
　現在、基本設計の業務委託に向けて新しい庁舎の延べ床面積などを調整している。
　既存の高松合同庁舎（＝写真、高松市松島町１ノ17ノ28）の規模は鉄筋コンクリート造７階建て延べ約５８００平方�bで、２、３階に県税事務所、４階に県精神保健福祉センター、５階に東部教育事務所が入居している。１９７１年に完成した。敷地面積は約３２００平方�bで、移転後の跡地の利用方法は今後検討していく。
提供：建通新聞社