新潟市は、中央区川岸町他地内「白山下水道橋耐震補強(下部工)工事」について、第1四半期の発注を目指している。
JR東日本の新潟駅かから白山駅間を結ぶ信濃川橋りょう付近で1984年に架設された白山下水道橋(4径間トラス橋285・5メートル、逆T式橋台2基、張出式橋脚3基)の耐震化を図る。補強対象となる3橋脚のうち、P2橋脚(施工=加賀田組・丸運建設特定JV)は完了。現在、本間組・テックアサヒ特定JVでP3橋脚の工事を6月30日までの工期で進めている。23年度はP3橋脚工事を経て、残るP1橋脚に着手する見通し。工期に25カ月を見込んでいる。
実施設計はオリジナル設計、上部工はショーボンド建設が担当。
今年度当初予算(下水道事業会計)の債務負担行為に「白山下水道橋耐震補強(P1橋脚)工事」として、限度額6億2000万円(期間は2024年度から25年度)を設定している。