日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/04/14
【埼玉】富士見市 キラリふじみ設備更新に向け工事2件を下旬以降発注
富士見市は、市民文化会館「キラリふじみ」(鶴馬1803−1)の監視カメラとホール映像設備を更新する。工事をそれぞれ1件ずつ、今月下旬から5月にも発注する。2件ともに制限付き一般競争入札となる見通し。施設の一般利用を継続しながら施工する計画。
監視カメラ更新工は、施設のエントランスや廊下など、観客が利用する部分に設置された監視カメラ機器を交換するのが施工内容の中心となる。設計については直営でまとめた。5月中にも契約を結ぶ考えで、年内の工事完了を目指して作業を進めていく。
映像設備更新工の主な施工対象は、メインホールとマルチホールに各1基ずつ設置されているプロジェクター機器。昨今の半導体などの供給不足を見据え、2023年度末までの工期を設定している。
市民文化会館キラリふじみはSRC・RC・S造地下1階地上3階建て、建築面積5581・1u、延べ床面積7358・58uの規模。敷地面積は1万9938・5u。収容人数についてはメインホール802名、マルチホール225名となっている。