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　新座市は、老朽化が進む消防団第五分団車庫を建て替える。２０２３年度はまず設計へ着手。当初予算で確保した委託費３１０万４０００円を充てる。現在地建て替えと移転整備の両案を検討中で、設計と並行して方針を調整。23年度内には設計をまとめ、24年度に工事へ取り掛かる見込み。
　現在の第五分団車庫（野火止３−３−10）は軽量Ｓ造２階建て、延べ床面積73�uを有し、１９８８年に竣工した。施設内に車庫のほか団員の待機室など一般的な設備を備えている。敷地面積は80�uを有する。
　市は「公共施設総合管理計画」など複数の計画に基づき公共施設の整備を進めている。21年３月に策定した「公共施設個別施設計画」によれば、今後は第五分団車庫のほか第四・第六・第七分団の車庫に関しても大規模改修などの対応が必要としている。