清水総合開発(東京都中央区京橋2ノ13ノ11)は、市営地下鉄名城線の東別院駅近くで開発を検討している。土地の一部に立つ個人邸の解体に、4月初旬から着手した。用途や開発スケジュールなどについて、同社は「未定」としている。
場所は名古屋市中区平和1ノ1502。用途地域は商業地域で、建ぺい率80%、容積率600%。開発は同地だけでなく、東西に隣接する同社所有の賃貸マンション用地も含めて、検討しているという。着手時期は検討中なものの、既存建物が建設から年数がたっているため、先行して解体を決めた。
解体中の既存建物は、2階建て延べ299平方bの個人邸。工事は麦島建設(名古屋市昭和区)が、4月末までの工期で担当している。
提供:建通新聞社