国土交通省四国地方整備局は、松山地方合同庁舎の老朽化対策に着手する。建築B等級とC等級を対象に、2億円以上3億円未満の規模で早ければ10月に一般競争入札を公告する。
庁舎の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て延べ6406平方b。ペントハウスを除く屋上部分で、現状の保護アスファルト防水をシート防水に更新する。また経年劣化により窓の開閉時に不具合が生じていることから大半の窓を取り換える。これらの設計はアクア建築事務所(高松市)が担当した。
これに併せ脱炭素化に向けた太陽光発電設備も新設する。今後設計を委託し設置場所を決めるが、屋上に設置する可能性が高い。
所在地は松山市宮田町188ノ6。
提供:建通新聞社