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　さいたま市は、施工者が昨年度決まらなかった「組合区画整理推進事務所中規模修繕」事業に関する工事３件の発注を仕切り直す。建築本体、電気設備、機械設備いずれも５月には入札公告する見通しを明らかにした。６月の入札・開札で落札決定できれば、約９カ月の工期で修繕を終えたい考え。
　中規模修繕するのは、市の区画整理支援課などが利用している組合区画整理事業推進事務所（中央区下落合２−18−６）。建設当初から劣化した施設機能の回復に取り組む。現在の規模はＳ造地下１階地上３階建て、延べ床面積１２６８・35�u。
　建築工事で防水・外壁・建具・内装・塗装・外構などを改修する。電気設備は電灯・動力・受変電・構内情報通信・映像音響・監視カメラ・自動火災報知など各設備が主な施工対象。機械設備では空気調和・換気・衛生器具・給排水などを施工する。
　最新の労務費・資材価格を予定価格に反映させる。