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　氷見市は、窪小学校長寿命化改修工事で、基本・実施設計を、５月に委託する。
　選定は指名競争入札を予定し、今月にも指名通知される見通し。基本設計は５月〜７月、実施設計は８月〜２０２４年２月にかけて行われる。
　当初予算には委託料２８１６万円が新規計上されている。
　対象は１９７６年築の普通教室棟。施設規模はＲＣ造３階建て、延べ床面積２１７２平方メートル（北棟１１１８平方メートル、南棟１０５４平方メートル）。Ｉｓ値は０・７以下となっている。校舎のうち、管理・特別教室棟は１１年度に補強工事を実施済み。
　工事は２４〜２５年の２カ年を予定。概算事業費は５億８０００万円が見込まれる。
　長寿命化改修工事は、２３年度から１０年間で、窪小、北部中学校、比美乃江小、西條中の４校を対象に計画されている。窪小が第一弾となる。窪小を含めた概算総事業費は３１億４０００万円。内訳は北部中６億４０００万円、比美乃江小（体育館含む）１１億４０００万円、西條中７億８０００万円。