加賀東芝エレクトロニクス(能美市岩内町)が同社敷地内で計画する「D3PJ新棟建設工事」の起工式は、24日に関係者が出席し、現地で行われる。時間は午前11時から。
今回は1000億円を充てる第1期分で、パワー半導体の新たな製造棟のほか、事務棟や付帯建屋を整備する。全体の建設規模はS造5階地下1階建て延べ3万9452・17平方メートル。建設場所は同市岩内町地内の現工場南側に隣接する駐車場部分となる。
施工は建築が大林組、機械設備は新日本空調、オーク設備工業、電気設備は東芝プラントシステム、水処理設備は栗田工業。設計は東芝一級建築士事務所が担当。