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　国立大学法人京都大学は、京都市左京区聖護院の京大医学部附属病院の積貞棟の１階ホールを解体し、新ホールを増築する。
　積貞棟と外来診療棟は、地階通路及び１階ホールの２フロアで接続しているが、積貞棟の利便性を向上させるため、地階通路を生かしたまま、１階ホールを撤去し、新たに１階・２階ホールを増築する計画。
　このほど公表した発注見通しに、京都大学（南部）積貞棟増築その他工事を盛り込んだ。第１四半期（４〜６月）に公告、第２四半期（７〜９月）に入札する予定。工事概要は新営Ｓ造２階建、延１６０�u。工期は約８ヵ月。予定工事発注規模は２億円以上６億円未満。
　積貞棟増築設計業務については、簡易公募型プロポーザル方式で業者選定し、内藤建築事務所（京都市左京区）を特定した。