東京建物(東京都中央区八重洲1ノ4ノ16)は、西区に計画中のマンション「名古屋市西区名駅2丁目26番地マンション(仮称)」の新築に向け、既存建物の解体に4月上旬から着手した。
解体中の建物は、名古屋市西区名駅2ノ26ノ17に立つ個人邸。規模は2階建て延べ190平方b。工事は三貴(大阪市都島区)が、4月下旬の工期で担当している。
計画中のマンションは鉄筋コンクリート造13階建て延べ1908平方メートルで、高さ39b。戸数は50戸程度を見込んでおり、全て1LDKで整備する予定。敷地面積は398平方メートルで、このうち212平方メートルを建築面積に充てる。設計は鍜治田工務店大阪本社一級建築士事務所(大阪市中央区)が担当している。
このマンションは4月上旬に着工する予定だったが、4月7日時点では着工していない。着工時期について、東京建物の担当者は「少なくとも1〜2カ月遅れることになるのではないか」との見通しを示している。
提供:建通新聞社