ネクスコ東日本新潟支社は7日、「新潟管理事務所管内橋梁耐震補強設計に関する基本契約(その2)」を、WTO対象の公募型プロポーザルで公告した。参加表明書は21日、技術提案書は6月26日まで受け付ける。
資格は橋梁設計の認定など。設計業務2件にかかる調達手続きを一括し、調達手続きにおいて特定した相手方と基本契約を締結した後、設計業務毎に個別契約を行う。対象業務は「磐越自動車道 酒屋高架橋耐震補強設計」と「磐越自動車道 新津高架橋耐震補強設計」の2件。
想定される業務内容は酒屋高架橋が現地踏査、動的解析(既設橋照査)13連、同(補強断面照査)13連、橋脚耐震補強設計46基、落橋防止システム(落橋防止構造)26カ所など。業務完了希望時期が2025年10月、参考業務規模(税込)が1億6000万円。新津高架橋が現地踏査、動的解析(既設橋照査)18連、同(補強断面照査)18連、橋脚耐震補強設計31基、落橋防止システム)落橋防止構造36カ所など。業務完了希望時期が26年10月、参考業務規模(税込)が1億8200万円となっている。
場所は酒屋高架橋が磐越道の新潟市秋葉区中新田―江南区久蔵興野、北陸道の西区立仏―江南区久蔵興野、日東道の江南区久蔵興野―早通、新津高架橋が磐越道の阿賀野市新保―新潟市江南区久蔵興野。