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滋賀産業新聞
2023/04/10
【滋賀】県高島土木 桑野橋の架替
県高島土木事務所は、高島市朽木大野に位置する「桑野橋」の架替え工事を計画している。国道367号補助道路整備設計業務（6月19日入札）として、架替えに係る橋梁詳細設計に取り掛かり、24年2月末日をメドに内容を取りまとめ、24年度以降にも工事着手する考え。
架替えは、現在の桑野橋の老朽化に伴うもの。工事中は迂回路を作らず、現在の橋梁を使いながら、新しい橋梁を架ける工事となる。現在の橋梁は、新橋梁が出来た後に撤去する計画で、新橋梁の工事期間で流動的となるため撤去時期などは未定。
新しく架ける橋梁の工事概要は、鋼橋の延長がＬ167・5㍍。上部は鋼3径間連続細幅箱桁（合成床版）。また下部は逆Ｔ式橋台2基、壁式橋脚（逆Ｔ式）2基。上部の架設工法はクレーンベルト架設工法となる。道路規格は、第3種第3級の50㎞／ｈ、片側1車線の歩道有。
また、同事務所では、そのほかにも、国道367号の防災強化として、緊急輸送道路である国道367号（保坂～市場）の防災化に向けた検討や、メタセコイア並木道路として、周辺の魅力向上に向けた小荒路牧野沢線の在り方など検討しており、今後は、市町や関係機関とより一層連携を深め、県のネットワーク整備の観点から必要性、ルートや構造等を継続的に検討・調査する考えを示している。
提供：滋賀産業新聞
架替えは、現在の桑野橋の老朽化に伴うもの。工事中は迂回路を作らず、現在の橋梁を使いながら、新しい橋梁を架ける工事となる。現在の橋梁は、新橋梁が出来た後に撤去する計画で、新橋梁の工事期間で流動的となるため撤去時期などは未定。
新しく架ける橋梁の工事概要は、鋼橋の延長がＬ167・5㍍。上部は鋼3径間連続細幅箱桁（合成床版）。また下部は逆Ｔ式橋台2基、壁式橋脚（逆Ｔ式）2基。上部の架設工法はクレーンベルト架設工法となる。道路規格は、第3種第3級の50㎞／ｈ、片側1車線の歩道有。
また、同事務所では、そのほかにも、国道367号の防災強化として、緊急輸送道路である国道367号（保坂～市場）の防災化に向けた検討や、メタセコイア並木道路として、周辺の魅力向上に向けた小荒路牧野沢線の在り方など検討しており、今後は、市町や関係機関とより一層連携を深め、県のネットワーク整備の観点から必要性、ルートや構造等を継続的に検討・調査する考えを示している。
提供：滋賀産業新聞
