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　四万十市は、２０２３年度当初予算に東山小学校改築関連費用として３億６８３０万円を計上した。内訳は実施設計委託料と既存校舎解体工事費、仮設校舎工事費。仮設校舎建設を６月、既存校舎解体工事を11月にそれぞれ発注する。
　仮設校舎建設はリース業者と契約する見通しで、規模はプレハブ２階建て延べ２６００平方�b程度。安並運動公園内の温水プール北側に設ける。工期は４カ月。解体する現校舎の規模は鉄筋コンクリート造４階建て延べ３０９０平方�b（渡り廊下含む）。
　現敷地内に建設する新校舎は１階が鉄筋コンクリート造、２階が木造の延べ約３８００平方�b。児童数は３２０〜３５０人を想定している。
　基本設計を上田建築事務所（高知市）で６月末完了予定で進めており、引き続き納期７カ月間で実施設計を委ね、23年度末または24年度早々に本体工事を発注する。本体工事は建築・電気・機械の３工種に分離して契約する。25年７月の完成を目指している。建設地は佐岡９５３ノ１。