瀬戸ウィンドヒル(愛媛県伊方町三机乙4367ノ6)は、伊方町にある瀬戸ウィンドヒル発電所について、施設の老朽化対策と発電効率の向上を目的に建て替える「(仮称)瀬戸ウィンドヒル建て替え事業」に着手する。順調に進めば24年7月までに既設を撤去し、24年7月〜25年9月で建設工事、25年10月〜26年1月で試験運転を進め、26年2月末の営業運転開始を予定している。
伊方町にある現風力発電所は、2003年10月に運転開始した風車11基で構成する発電出力1万1000`hの施設(売電先は四国電力)。計画では、1基当たり4200`hの出力となるよう効率を上げ、風車を4基設置し1万5740`hの総出力とする計画。
事業については、愛媛県が環境影響評価条例に基づく届け出を受けて同社がまとめた環境影響評価準備書を公告するなど、行政手続きを開始している。
提供:建通新聞社