全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　高槻市は、（仮称）地域共生ステーション整備における基本計画策定支援などの公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を４月17日まで、企画提案書を５月９日まで受け付ける。審査結果を５月22日以降に通知し、５月下旬〜６月初旬に契約を締結する。
　業務では、サウンディング調査による民間活力導入可能性調査の他、敷地の利活用計画検討や、敷地内に整備する「（仮称）地域共生センター」の機能検討などを行う。履行期間は２０２４年３月31日まで。契約上限金額は２０００万円（税込み）。
　整備予定地は川添１丁目で、敷地面積は２万平方�b。中央にイベントや催し物が開催できる約９０００平方�bの広場を設け、北側には介護サービスやグループホームなどの福祉施設や、農業体験・就労ができる農福連携ゾーンを整備する。（仮称）地域共生センターは敷地南西部に整備するエントランス近くに整備する予定。
　相談窓口や地域子育て支援拠点施設、マルシェやフリーマーケットなどの事業を展開することで、子どもから高齢者まで障害のあるなしにかかわらず利用できる場とする計画だ。
　初期造成工事を23〜24年度の２カ年で実施。25年度から設計・工事に着手する計画。27年度中の供用開始を目指す。