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　北陸地方整備局は３日付で、２０２３年度工事および業務の発注見通しを公表した。
　それによると、ＷＴＯ対象は建設関係で「新野積橋上部工工事」（工事発注規模３０億円以上５０億円未満）、Ｒ５・６・７朝日温海道路１１号トンネルその３工事（工事発注規模１５億円以上３０億円未満）の２件が登載された。ともに第４四半期に一般競争で発注される。
　そのほか、建設関係で登載された主な案件（カッコ内は工期）のうち、工事発注規模３億円以上６億８０００万円未満は▽新潟地方検察庁三条支部（２３）新築工事（２５カ月）▽新潟港湾合同庁舎（２３）対津波改修その他工事（２０カ月）▽国道４９号横越地区改良その２工事（８カ月）▽朝日温海道路蒲萄地区地すべり対策その２工事（１４カ月）―などが登載。また、港湾空港関係では「両津港（湊地区）岸壁（マイナス７・５メートル）（改良）本体工事」（工事発注規模２億５０００万円以上６億８０００万円未満）を第１四半期に、「新潟港（西港地区）航路泊地浚渫工事（その２）」（工事発注規模６億８０００万円以上１５億円未満）を第２四半期に発注する。
　業務では▽直江津港湾合同庁舎（２３）新築設計▽新潟県警察機動隊訓練塔外１件（２３）新築その他実施設計―などが盛り込まれた。