大洲市は「大洲市民文化会館新築工事設計業務」の公募型プロポーザルの手続きを行い、委託先の候補者として佐藤総合計画関西オフィス(大阪市中央区)を特定した。4月の契約締結を目指す。
計画規模は床面積5500平方bを想定。想定建設工事費は外構工事を含めて約57億円以内。今回の業務では基本・実施設計に加えて積算や透視図作成などを委託する。履行期限は2025年3月まで。計画では23年度に基本設計、24年度に実施設計、25年度〜28年度に整備(造成など含む)、29年度下半期に開館するスケジュールとなっている。
建設地は東大洲198他。
3月19日に行った2次審査(公開プレゼンテーション・ヒアリング)には同社の他に新居千秋都市建築設計(東京都目黒区)、環境デザイン研究所(東京都港区)、NASCA・A&A・i―studio共同企業体、隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)が参加。次点は新居千秋都市建築設計(東京都目黒区)だった。
提供:建通新聞社