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　丸亀市は、栗熊保育所の民営化に向けてサウンディング型市場調査を実施し、新施設の建設などを含めた事業手法や募集条件を検討する。調査結果を踏まえて移管先候補者の公募を５月下旬から開始し、８月に候補者を決定する。施設の開園は２０２５年４月以降を想定している。
　サウンディングでは、適切な建設期間や施設の規模、事業としての可能性などをヒアリングする。申込期間は４月７日まで。
　今後、民間事業者が決まった場合、既存施設が老朽化しているため事業者が同保育所の周辺に新施設を整備する。新施設は利用定員１００人程度を想定しており、建設費用は国と市が75％、事業者が25％を負担する。既存施設は新施設への機能移転が完了次第、市が解体して園庭や駐車場などとして、必要に応じて無償で貸し付ける。
　既存施設の規模は、鉄骨造２階建て延べ８２２平方�bで、敷地面積は２６８３平方�b。認可定員は70人。所在地は綾歌町栗熊東２７１。
　提供：建通新聞社