日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/03/28
【埼玉】埼玉県空調衛生設備協会が蓄電池12セットを県に寄贈
埼玉県空調衛生設備協会(飯沼章会長)から県に対し、蓄電池12セットが防災支援備品として寄贈されたことを受けて24日、県庁で寄贈式が行われた。協会からは飯沼会長と中村浩之副会長、中村広事務局長が出席し、県側からは県土整備部の北田健夫部長、磯田忠夫副部長、山科昭宏副部長が同席。飯沼会長が北田部長へ目録を手渡した。
協会の防災支援事業の一環として、昨年に続き実施。飯沼会長は「蓄電池は充電量を管理するたびに防災意識を確認でき、さらに意識を高めることにつながる」と効果を期待。これを受け、北田部長は「県ではDXを進めており、災害対応として現場でもドローンやタブレットを使う機会も多い。今回、ポータブル蓄電池を寄贈いただき、大変ありがたい。12セットなので各県土整備事務所に配備させていただき、普段使いでも有意義に使わせていただく」と感謝の言葉を述べた。