四日市市は、三重西小学校など小学校5校・中学校1校の大規模改修、長寿命化改修、保全改修工事を2023年度に発注するため、新年度当初予算に債務負担行為を含めた工事費として総額13億4247万円を計上した。23〜24年度の2カ年で整備を計画している。
大規模改修工事の対象は三重西小の教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ2069平方b)、常磐西小の特別教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ1047平方b)。防水改修、外壁改修、床・壁・天井などの内部改修、トイレ改修、設備機器更新などを行う。
長寿命化改修は川島小の管理教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ2156平方b)、八郷西小の特別教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ1195平方b)が対象。防水改修、外壁改修、内部改修、トイレ改修、建具改修、設備機器更新、設備配管更新を計画する。
保全改修の対象は常磐西小の管理特別教室・特別教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ1691平方b)、日永小の普通特別教室棟(鉄筋コンクリート造4階建て延べ2773平方b)、中部中の管理教室棟(鉄筋コンクリート造4階建て延べ6845平方b)。防水改修、外壁改修、トイレ改修(常磐西小を除く)を実施する。
また、23〜24年度で三重北小、県小、羽津北小、塩浜小の大規模改修設計費を行うため、債務負担行為として限度額4480万円を設定。楠中、桜中大規模改修設計の債務負担行為として限度額2980万円を計上した。
提供:建通新聞社