福井県建築住宅課は4月11日、「県営住宅町屋団地全面的改善事業基本計画・基本設計」を、通常型の指名競争入札で開札実施する。
設計額は、2107万3000円と設定。
委託期間は、2024年3月27日まで。
町屋団地は、福井市松本1丁目43−7他で、敷地面積約3万5000平方メートル。第二種中高層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)。施設概要としては、住棟が13棟(管理戸数454戸)、集会所1棟、自転車置場24棟、駐車場339区画となっている。
18〜26号館9棟の全面的改善を行う。躯体以外の内装、設備など住棟全体にわたるリノベーションと、エレベーター設置などを行う。
23年度は、基本計画・基本設計、地質調査。24年度は、実施設計(1棟目)。25〜26年度は、改善工事(1棟目)。26年度は、実施設計(2棟目)。27〜28年度は、改善工事(2棟目)。これ以降も、順次実施を予定している。