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　羽生市は、羽生中央公園（東９−１−１）内にある既設の水銀照明灯の一部をＬＥＤ灯に更新する。リース契約で調達する方針。２０２３年度前半には事業者選定の手続きを行い、同年度末までに設置作業を終える考え。
　既設照明のうちテニスコート56基、自由広場40基が今回更新の対象となる。リースの期間は23年度から32年度まで。事業費として限度額２６４０万円の債務負担行為を設定する。
　同中央公園における照明灯のＬＥＤ化は、テニスコートと自由広場が最初となる。まちづくり部建設課によると、現時点で同公園他施設（陸上競技場、野球場など）のＬＥＤ化は未定。
　市は、脱炭素や電気料金の高騰対策の一環として公共施設の照明ＬＥＤ化を順次進めている。23年度は井泉小学校屋内運動場の工事に９２０万円、新郷小・須影小の屋内運動場の設計に１５０万円、図書館の設計には２３０万円などを配分する見通し。