日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/03/17
【埼玉】日高市/JR東日本/高麗川駅再整備を東鉄工業が施工
JR東日本が進める高麗川駅の駅舎再整備・自由通路建設について、東鉄工業(新宿区、03−5369−7616)が施工を担当することが分かった。設計はJR東日本八王子支社とJR東日本建築設計(渋谷区、03−5371−3381)が担当する。2026年度内の駅舎完成が目標。
築造から約90年が経過する現駅舎を建て替えるとともに、新たに東口と東口広場を開設する。駅東西をつなぐ自由通路(通路延長87・9m)も整備し、利便性向上とにぎわい創出に取り組む。
駅舎と自由通路をJR東日本が、東口広場は日高市が主体となって整備する。総工事費は33億6505万3000円。うち33億349万3000円を日高市が、6156万円をJR東日本が負担する。
仮設駅舎を9月までに建設する。9月〜11月の工期で現駅舎を解体した後、新駅舎と自由通路の整備に着手する。東口広場は駅舎と自由通路が完成した後、築造に取り掛かる予定。
新たな駅舎はS造2階建て、延べ床面積449uの規模。