公益社団法人全国解体工事業団体連合会の北陸ブロック会議(矢野智孝会長)は13日、本会の井上尚会長と、稲村行彦専務理事も参加し、開催された=写真。会場は、福井市大手3丁目のホテルフジタ福井で。
冒頭、矢野智孝ブロック会長(福井県解体工事業協会会長)が挨拶。この中で、新しい資格の登録基幹技能者講習について説明した。職長中心のハイレベルな講習で、原価管理や資材管理、工程管理など各論にも踏み込む内容。既存の解体施工管理技士との整合性を図り、レベルアップにつながると強調した。
井上連合会長も挨拶。全国的な一体感や、情報共有の観点から、ブロック会の重要性を改めて強調。その上で「10年先を見据え、青年部の新設が有効」と提案した。
会議では、新潟、富山、石川、福井の北陸4県それぞれに活動報告。役員改選(会長任期1年)では、矢野会長を再任。会議後には、懇親会も行い、にこやかに歓談し、親交を深めあった。