日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/03/15
【埼玉】越谷市、第二 食センター改修は夏着工がめど
越谷市は、第二学校給食センター(大杉470)の施設改修工事に限度額6200万円の債務負担行為を設定して入札を公告する。市内学校が夏季の休校に入る前に施工業者を決め、休みの期間を中心とした工程を組む想定だ。予定工期は2023〜24年度までの2カ年。
施設内で確認された柱のクラックの補修などを行う。躯体の安全を十分に確保できる工事計画を検討している。設計業務を越谷建築設計監理事業協同組合(越谷市、電話048−962−8193)が受託している。
第二学校給食センターは敷地面積7538・84u、RC造平屋(一部2階建て)、延べ床面積2166uの規模。1974年に竣工した。
市学校教育部によると、これまで同センターの改修工事関係は、経年劣化に伴う修繕、竜巻被害を受けた災害復旧の2回、施工を行っている。