トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2023/03/14

【岐阜】可児市運動公園 23年度から東ゾーン再整備着手

 可児市は、坂戸地内にある可児市運動公園を再整備するため、2023年度当初予算案に東ゾーンの整備工事費5億8500万円を計上した。工事は23年度上半期にも発注し、9月議会での承認後に本契約を締結する予定。整備期間は26年度までの4年間で、総事業費は約30億円。
 同事業は同公園の防災拠点機能の充実とスポーツや健康づくりを目的とした新たな交流の場として再整備するもの。対象は総合運動場(2万6000平方b)として利用している東ゾーンと西ゾーン(5万2000平方b)の2カ所。
 23年度の整備工事では、東ゾーンの敷地造成と既存構造物の撤去、雨水排水設備の整備、照明柱の設置、管理棟の新設、本部棟の改修を予定。工事の発注方式などの詳細は検討中。
 東ゾーンでは今後、グラウンドをロングパイル型の捲縮人工芝に改修するなどの整備を計画。整備期間は25年度までの3年間。その後西ゾーンの駐車場整備と多目的ゾーンの整備を予定している。
 可児市運動公園の規模は敷地面積が約11万9000平方b。敷地内には野球場やテニスコート、B&G海洋センター体育館などがある。所在地は坂戸987ノ4。
 基本設計は日本工営都市空間可茂事務所(可児市)、実施設計はキタイ設計岐阜事務所(大垣市)が担当した。
提供:建通新聞社