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　射水市は、本開発地区土地区画整理事業内公募対象公園施設等設置事業者に選定された、アイエヌエル（魚津市吉島、澤田辰勇代表取締役）が整備する特定公園施設を、３億６９００万円（消費税込み）で取得する。財産の取得についての議案が市議会３月定例会に提出された。
　公園面積は５２５０平方メートル。一般の公園利用者が利用できる特定公園施設として屋内遊具場のほか、芝生広場、インクルーシブ遊具、駐車場が整備される。屋内遊具場には、ネット遊具やバンク遊具、渦巻き滑り台、エアートランポリン、ボルダリングなどに加え、乳幼児スペースを完備する。また、公募対象公園施設（２００平方メートル以下）として飲食施設の設置が想定される。
　アイエヌエルでは、譲渡契約の締結後、４月初旬に着工し、２０２４年３月下旬の完成を目指す。供用は４月から。その後は、維持管理および運営を担う。
　同土地区画整理事業では、アイエヌエルが業務代行者となり、ケーズデンキやニトリ、大阪屋ショップなどが出店する新たな商業エリアの開発を計画している。