福井県は8日、循環型社会の形成にむける、功労者2人に対し、表彰式(産業廃棄物関係)を執り行った。県庁で。
石塚義徳氏(高茂組代表取締役)は、廃棄物不法処理防止連絡協議会が実施する不法投棄撤去活動に協会役員(県産業廃棄物協会)として協力。地域の生活環境の保全に寄与した。
一方、堤彰一氏(福井環境事業の取締役営業部長)は、親子リサイクル教室を、協会事業として企画開催し、県民の産業廃棄物処理業界に対する理解を深めることに寄与した。
式上、櫻本宏副知事が挨拶し、「地域の生活環境の保全や、循環型社会の形成において、優れた功績を上げられた」と深く感謝。国連の持続的な開発目標であるSDGsの12番目に位置づく、重要性も強調した。一般社団法人福井県産業資源循環協会(産廃協から2020年に改称)の谷崎晃会長も式に参加し、記念撮影した。