岐阜県警察本部は2023年度当初予算案に多治見警察署や大垣警察署、交番・駐在所の改築などに充てる17億7481万円を盛り込んだ。
22年10月に着工した県内で一番古い多治見警察署の改築には23年度予算案に約13億6600万円を計上。
梓設計・大建設計設計共同体が進めている大垣警察署新築の設計には約4638万円を盛り込んだ。9月までに基本設計をまとめる。施設規模は、6階建てで全ての施設を合わせて約7400平方bを想定している。
交番などの改築といった交番等建設費には3億6235万円を充てる。
改築は、岩野田交番と鵜沼西交番、蘇原交番、蛭川駐在所、中野方駐在所が対象。改築設計は、三城交番と美濃交番、多芸駐在所、下牧駐在所。
解体工事は、池田交番と肥田駐在所、定林 寺駐在所。解体設計は、尾崎駐在所と蘇原交番が対象。
提供:建通新聞社