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　県下水道局は２０２３年度、県内の流域下水道終末処理場のうち４カ所（荒川・新河岸川・元荒川・中川）の水循環センターでＢＩＭ・ＣＩＭモデル構築に向けた３次元点群データ測量を委託する。データ取得の経費となる８０００万円を23年度予算案に組み入れた。
　３次元測量は処理場内の管廊が中心。取得した点群データからＢＩＭ・ＣＩＭモデルを今後つくり、将来の設計・施工・維持管理など建設生産プロセス全体の効率化に生かす。