日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/03/08
【埼玉】春日部市 大沼陸上競技場のリニューアルに向け23年度に設計へ着手
春日部市は老朽化が進む大沼陸上競技場のリニューアル工事を行う。主にトラック部分をタータントラックへ更新するほか、土入れしているインフィールドを人工芝へと更新する計画だ。工事へ向けて、2023年度は改修設計に着手。23年度内に仕様をまとめた後、順次工事へ取り掛かる見通しとなっている。
大沼陸上競技場は大沼公園(大沼7−12)内に位置し、1971年に竣工。施設面積1万7500uを有する。施設は陸上競技場のほかサッカー場・ラグビー場としても使用しており、トラック(1周400m×8コース)やサッカー1面程度のインフィールドなどを備えている。
設計委託費は、2023年度当初予算案で体育施設運営事業費として組み込んだ3億3591万2000円の中から充てるものとみられる。