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　金沢市は、２０２２年度３月補正予算（最終補正）案に小中学校トイレ洋式化推進費１４億８３００万円を盛り込んだ。
　市教育委員会では、児童生徒の良好な教育環境を確保するため、最終補正案に同推進費を前倒しし、小学校１５校、中学校１０校の計２５校を対象に、トイレ洋式化（既設・和式大便器を洋式大便器に取替）及び床面乾式化、ブース取替や、体育館近くにバリアフリートイレの設置も予定している。
　なお、今年度事業において「学校トイレ改修工事実施設計業務委託（建築）（設備）」が▽ＶΛＮ建築事務所／中島設備事務所（対象校＝高岡中、鳴和中、夕日寺小、小坂小）▽桶村設計／カサマツ事務所（同＝千坂小、三和小、四十万小、富樫小）▽土倉建築事務所／鈴木設備事務所（同＝長坂台小、明成小、大徳中、高尾台中）▽土倉建築事務所／マッハ設備設計研究所（同＝押野小、浅野川小、米泉小、緑中）▽ＭＡＣ建築研究所／ジェーエス設備事務所（同＝三馬小、金石中、金石町小、内川小中）▽Ｋ建築綜合研究所／ムラシマ事務所（同＝木曳野小、額小、額中、兼六中）▽ＭＡＣ建築研究所／五洋設備事務所（同＝紫錦台中、西南部小、城南中、杜の里小）−の各担当で行われ、いずれも設計を終えている。