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　福井県防水工事協同組合（福井市文京５丁目、クニ興業内）の第４５回定時総会は２７日開かれた。
　２０２２年度の事業報告と収支決算、および２３年度の事業計画・収支予算案などを慎重審議し、すべて原案通り了承している＝写真。会場は、福井市大手３丁目のホテルフジタ福井で。
　冒頭、土肥敏宏理事長が挨拶。取り巻く世界・経済情勢は、原油高や原材料不足、物流コストが高騰。喫緊の課題として、電気料金が高騰するなど、生活に大きな影響を与えていると指摘。
　ただ、「組合員の根底に関わる大きな打撃にはなっていない」とも分析し、地元経済の堅調な持続と、合わせて世界の平和を希求した。
　組合事業は、２３年度も継続し、フクイ建設技術フェアへの出展（建専連主催の高校生体験会に参加）や、技能検定実施の協力・運営、適切な労働賃金の支払い要請に取り組む。
　また、賛助会員との材料・工法勉強会や、各官公庁へ要請、親睦ゴルフコンペの開催、組合員と賛助会員との懇親会などを計画している。
　なお、総会後は、賛助会員とともに懇親会を行い、交流を深めた。