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　鴻巣市は、赤見台第一小・鴻巣北中トイレ改修工事費などを計上した３月補正予算案を明らかにした。赤見台第一小では工事費８６６５万円、工事監理委託費２４０万円を充当。鴻巣北中には工事費７９００万円、工事監理委託費１７４万８０００円を充てる。２校ともに事業費全額を繰越明許費に設定しており、予算可決後は第１四半期にも工事発注する想定だ。
　２校ともに施工内容はおおむね共通しており、主に▽便器洋式化▽床乾式化▽壁の張り替え▽センサー導入など非接触化▽多目的トイレ新設――などを予定する。赤見台第一小では�@−１棟（ＲＣ造３階建て、延べ床面積１８０２�u）、鴻巣北中では�A棟（ＲＣ造３階建て、同２８１１�u）を対象とする。
　設計に関しては、赤見台第一小を林建築事務所（熊谷市、電話０４８−５２１−０４５８）、鴻巣北中は林建築設計事務所（行田市、電話０４８−５５６−３３７８）が手掛けている。
　予算可決後は一般会計に１３７４万２０００円を追加し、累計総額が４３５億９２６万１０００円となる。