日本赤十字社三重県支部(津市栄町1ノ891)は、災害救護支援センターの役割・機能を備えた支部社屋の新築に向けた施工者を一般競争入札で決めるため、3月3日に公告する。申請書は17日まで受け付ける。開札日は4月28日。工期は5月中旬から2024年8月中旬までを予定する。
入札説明書の配布期間は16日まで。参加資格は、日本赤十字社三重県支部または日本赤十字社本社の競争入札参加資格で「502建築一式」の認定を受けている単体の企業。経営事項審査結果通知書における建築一式工事の総合評定値が1100点以上の特定建設業許可業者(営業年数が継続して5年以上)で、13年度以降に完工し引き渡し済みの鉄骨または鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート造で延べ床面積1300平方b以上の事務所機能を持つ国内建築物の元請施工実績(単体)を有する者など。
現在、日赤三重県支部は三重県合同ビル内にあるが、ビルの老朽化に加えて大規模災害時の拠点として必要な機能、広さが確保できないことから、災害救護活動拠点となる支部社屋を中勢北部サイエンスシティ内に移転する。建設地は、津市あのつ台4ノ8ノ5の敷地4501平方b。新築規模(予定)は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造平屋で、延べ床面積1318平方b(建築面積1473平方b)。設計は内藤建築事務所名古屋事務所(名古屋市中区)が担当。
提供:建通新聞社