丸亀市は2023年度当初予算案をまとめた。一般会計は前年度当初比8・3%増の584億円を計上した。投資的経費は30・6%増の129億2711万円で、大手町第二駐車場解体や綾歌中学校の屋内運動場の建て替えなどを行う。
手島自然教育センターの耐震改修工事費には2億6200万円を確保した。飯山市民総合センター別館廃止に向けた改修工事費に1億3900万円と周辺市道などの工事費に2400万円。保健福祉センターの空調設備改修工事費に4500万円と外壁の落下防止対策工事費に3000万円を充てた。綾歌総合文化会館の主体・設備改修工事費には2450万円を組み込んでいる。
総合運動公園の多目的広場とアクセス道路整備工事費に3億3600万円、同公園内へのスケートパーク整備関連工事費に3億6900万円、市民球場と市民球場西多目的広場へのLED照明改修工事費に4億7000万円を充てた他、飯山総合運動公園体育館の老朽化対策に向けた設計委託料に2700万円を盛り込んだ。
大手町地区4街区再編整備事業では、大手町第二駐車場の解体工事費に1億4000万円、シビックロータリーの設計委託料に800万円を配分。
市道丸亀駅前線の測量・設計に向けた委託料に650万円、市道原田金倉線の設計委託料に900万円、都市計画道路土居城東土器線の測量・設計委託料に1000万円、浸水対策事業では測量・設計委託料などに3000万円を充てる。土地改良事業は農道などの維持補修工事費に8550万円を確保した。
市営住宅整備事業では、市営住宅改築関連工事費に9億1900万円を計上。消防施設等整備事業では、消防団屯所などの新築に向けた工事費に5550万円、南消防署防災センター跡地の整備工事費に1750万円を投じる。
教育施設関連では、城東こども園の設計委託料に2900万円と造成工事費に8720万円、城南小学校の長寿命化改修工事費に6300万円、城坤小の長寿命化改修工事費に1億8300万円、城東小の新校舎建設工事費に1億8665万円を付けた。富熊小の外構整備に関連した工事費に3510万円、垂水小のプール改築工事費に8490万円、城南小への第二運動場整備に向けた測量・設計委託料に900万円、飯山北小長寿命化改修に向けた委託料に4120万円、綾歌中屋内運動場建て替え工事費に3億9930万円、城東小の青い鳥教室の新設工事に9120万円を盛り込んだ。
提供:建通新聞社