新発田市は2023年度、川東中学校長寿命化改良事業に伴う大規模改修工事に着手する。当初予算案には工事費7億1945万5000円を計上し、早ければ6月議会で請負承認を諮る。
当初は21年度に発注予定だったが、まちづくり総合計画における全体事業の優先度などを考慮し先送りされていた。
1983年に建設された校舎棟の屋根や、外壁、内部、機械設備などの老朽化が著しいことから教育環境の充実を図るため、抜本的な改善を施す。校舎棟は普通教室および特別教室管理棟(RC造3階建て延べ1038平方メートル)、普通教室および特別教室棟(同1531平方メートル)。場所は下羽津1566―1。22年度内の完了を予定する。
入札に関しては、建築および電気設備、機械設備の発注となるもようで、機械は空気調和と衛生に分割される場合もあるという。実施設計は、新発田市建築設計協同組合が担当している。