お知らせ
地方ニュース
滋賀産業新聞
2023/03/02
【滋賀】日野町の2023年度当初予算案
日野町は1日、町議会3月定例会を開会。22年度（令和4度）一般会計補正予算（第9号）案、23年度（令和5度）当初予算案などを上程した。会期は22日まで。
22年度一般会計補正予算（第9号）案には、国の補正予算で措置された畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費補助金3億3418万9千円、地域経済緊急支援事業4900万円、道路維持補修事業で町道東桜谷旧県道線舗装工事請負費1254万円などを新規計上。
23年度当初予算案は、一般会計95億4400万円、特別会計（4会計）49億2588万8千円、企業会計（2事業）は24億8497万円で、総額は169億5485万8千円。
一般会計の対前年度当初比は0・3％（2400万円）の減。投資的経費は、団体営農業用河川工作物応急対策事業（農業用水用転倒堰〔別所地区〕整備工事7510万円、大谷公園体育館屋根・照明器具改修工事等1億2400万円、必佐地区学童保育所「太陽の子」増設工事9062万9千円など増額要因はあるものの、194万1千円（0・3％）減の7億5414万9千円となっている。
特別会計は、旧簡易水道特別会計の水道事業会計への統合、旧農業集落排水事業特別会計の下水道事業会計への統合により6会計から4会計となり、2・3％（1億1758万3千円）減。企業会計は水道事業会計が2・4％（2287万2千円）減の9億2932万6千円、下水道事業会計が16・6％（2億2118万8千円）増の15億5564万4千円となり、一般・特別・企業会計の総額は0・3％（5673万3千円）の増。
町は、「コロナ禍からの景気回復や新規企業の立地などにより、一定の税収増が期待できたが、それを超える歳出の伸びが見込まれる極めて厳しい予算編成となった」としつつ、編成にあたっては「第6次町総合計画の3年目の年であり、将来像『時代の変化に対応し だれもが輝き ともに創るまち日野』実現のため、重点目標（▼未来を担うひとづくり▼暮らしを支えるしごとづくり▼安心、助け合いのくらしづくり▼住みたくなる都市基盤づくり▼みんなではぐくむ地域づくり―など）を定め、今後の町の持続発展に資する事業に重点的に予算を配分。これまで進めてきた独自の施策の継続的発展を実現し『日野の未来を拓いていこう』という想いを込めた予算編成を行なった」としている。
新年度予算案の主な概要は次の通り。
◎未来を担うひとづくり
▽必佐地区学童保育所「太陽の子」増設工事＝9062万9千円
▽各小学校体育館のＬＥＤ照明の導入＝197万6千円
▽文化財保存・活用に関するワークショップの開催＝12万8千円
▽文化財保存事業（日野曳山祭本町曳山保存修理事業補助369万6千円、日野曳山祭保存継承事業補助300万円）
▽図書館非常放送設備更新＝258万5千円
▽町民会館わたむきホール虹の舞台機構設備減速機オイル・Ｖベルト取替工事、リミットスイッチ取替工事、ロータリー舗装修繕工事、駐車場白線修繕工事＝1191万7千円
◎暮らしを支えるしごとづくり
▽勤労福祉会館改修工事（中庭樹木処分及び舗装工事、女子トイレ洋式化工事）＝610万円
▽特産農産物振興事業（機械導入やビニールハウス設置補助）＝390万8千円
▽農道維持管理事業＝443万3千円
▽日野川基幹水利施設管理事業＝7620万4千円
▽団体営農業用河川工作物応急対策事業（農業用水用転倒堰〔別所地区〕整備工事7510万円）
▽農地耕作条件改善事業（十禅師地区他農道等改修工事）＝2788万5千円
▽農業水路等長寿命化事業（揚水ポンプ改修工事）＝710万円
▽雇用促進奨励金・工場設置促進奨励金＝415万円
▽ふるさと応援寄附事業＝2930万円
▽住宅リフォーム促進事業＝760万円
◎安心、助け合いのくらしづくり
▽予防接種事業（集団接種会場撤去工事829万3千円他）＝1144万3千円
▽環境保全事務事業（環境基本計画策定520万円他）＝647万1千円
◎住みたくなる都市基盤づくり
▽交通安全施設整備事業＝811万円
▽街灯設置補助事業＝50万円
▽地籍調査事業＝290万2千円
▽道路維持補修事業＝3098万9千円
▽除雪機械購入補助事業＝15万円
▽道路メンテナンス補助事業（橋梁の長寿命化、点検・詳細設計・工事）＝2850万円
▽交通安全対策事業（通学路緊急対策・町道小御門十禅師線歩道新設）＝4150万円（委託料1000万円、工事費2050万円、公有財産購入1000万円他）
▽社会資本整備総合交付金事業（防災・安全）（町道西大路鎌掛線道路改良、町道石原鳥居平線舗装修繕他）＝1億2080万円
▽町単独道路改良事業＝500万円
▽土木工事等補助事業＝360万円
▽大谷公園体育館屋根・照明器具改修工事等＝1億2400万円
◎みんなではぐくむ地域づくり
▽地区公民館管理事業＝2552万9千円（日野公民館・南比公民館水銀灯ＬＥＤ化工事338万3千円他）
提供：滋賀産業新聞
22年度一般会計補正予算（第9号）案には、国の補正予算で措置された畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費補助金3億3418万9千円、地域経済緊急支援事業4900万円、道路維持補修事業で町道東桜谷旧県道線舗装工事請負費1254万円などを新規計上。
23年度当初予算案は、一般会計95億4400万円、特別会計（4会計）49億2588万8千円、企業会計（2事業）は24億8497万円で、総額は169億5485万8千円。
一般会計の対前年度当初比は0・3％（2400万円）の減。投資的経費は、団体営農業用河川工作物応急対策事業（農業用水用転倒堰〔別所地区〕整備工事7510万円、大谷公園体育館屋根・照明器具改修工事等1億2400万円、必佐地区学童保育所「太陽の子」増設工事9062万9千円など増額要因はあるものの、194万1千円（0・3％）減の7億5414万9千円となっている。
特別会計は、旧簡易水道特別会計の水道事業会計への統合、旧農業集落排水事業特別会計の下水道事業会計への統合により6会計から4会計となり、2・3％（1億1758万3千円）減。企業会計は水道事業会計が2・4％（2287万2千円）減の9億2932万6千円、下水道事業会計が16・6％（2億2118万8千円）増の15億5564万4千円となり、一般・特別・企業会計の総額は0・3％（5673万3千円）の増。
町は、「コロナ禍からの景気回復や新規企業の立地などにより、一定の税収増が期待できたが、それを超える歳出の伸びが見込まれる極めて厳しい予算編成となった」としつつ、編成にあたっては「第6次町総合計画の3年目の年であり、将来像『時代の変化に対応し だれもが輝き ともに創るまち日野』実現のため、重点目標（▼未来を担うひとづくり▼暮らしを支えるしごとづくり▼安心、助け合いのくらしづくり▼住みたくなる都市基盤づくり▼みんなではぐくむ地域づくり―など）を定め、今後の町の持続発展に資する事業に重点的に予算を配分。これまで進めてきた独自の施策の継続的発展を実現し『日野の未来を拓いていこう』という想いを込めた予算編成を行なった」としている。
新年度予算案の主な概要は次の通り。
◎未来を担うひとづくり
▽必佐地区学童保育所「太陽の子」増設工事＝9062万9千円
▽各小学校体育館のＬＥＤ照明の導入＝197万6千円
▽文化財保存・活用に関するワークショップの開催＝12万8千円
▽文化財保存事業（日野曳山祭本町曳山保存修理事業補助369万6千円、日野曳山祭保存継承事業補助300万円）
▽図書館非常放送設備更新＝258万5千円
▽町民会館わたむきホール虹の舞台機構設備減速機オイル・Ｖベルト取替工事、リミットスイッチ取替工事、ロータリー舗装修繕工事、駐車場白線修繕工事＝1191万7千円
◎暮らしを支えるしごとづくり
▽勤労福祉会館改修工事（中庭樹木処分及び舗装工事、女子トイレ洋式化工事）＝610万円
▽特産農産物振興事業（機械導入やビニールハウス設置補助）＝390万8千円
▽農道維持管理事業＝443万3千円
▽日野川基幹水利施設管理事業＝7620万4千円
▽団体営農業用河川工作物応急対策事業（農業用水用転倒堰〔別所地区〕整備工事7510万円）
▽農地耕作条件改善事業（十禅師地区他農道等改修工事）＝2788万5千円
▽農業水路等長寿命化事業（揚水ポンプ改修工事）＝710万円
▽雇用促進奨励金・工場設置促進奨励金＝415万円
▽ふるさと応援寄附事業＝2930万円
▽住宅リフォーム促進事業＝760万円
◎安心、助け合いのくらしづくり
▽予防接種事業（集団接種会場撤去工事829万3千円他）＝1144万3千円
▽環境保全事務事業（環境基本計画策定520万円他）＝647万1千円
◎住みたくなる都市基盤づくり
▽交通安全施設整備事業＝811万円
▽街灯設置補助事業＝50万円
▽地籍調査事業＝290万2千円
▽道路維持補修事業＝3098万9千円
▽除雪機械購入補助事業＝15万円
▽道路メンテナンス補助事業（橋梁の長寿命化、点検・詳細設計・工事）＝2850万円
▽交通安全対策事業（通学路緊急対策・町道小御門十禅師線歩道新設）＝4150万円（委託料1000万円、工事費2050万円、公有財産購入1000万円他）
▽社会資本整備総合交付金事業（防災・安全）（町道西大路鎌掛線道路改良、町道石原鳥居平線舗装修繕他）＝1億2080万円
▽町単独道路改良事業＝500万円
▽土木工事等補助事業＝360万円
▽大谷公園体育館屋根・照明器具改修工事等＝1億2400万円
◎みんなではぐくむ地域づくり
▽地区公民館管理事業＝2552万9千円（日野公民館・南比公民館水銀灯ＬＥＤ化工事338万3千円他）
提供：滋賀産業新聞
