新発田市は、2023年度下水道事業会計の資本的支出として、53億3530万1000円(前年度比4・2%増)を計上した。このうち建設改良費は32億4601万1000円(同2・9%増)となった。
主な内容は次の通り。
【管渠建設改良費】 28億2539万8000円、工事費24億857万7000円
▽新発田地区 18億5810万円
・東部・北部処理分区管渠工事 口径150−200ミリL=5409メートル
・松浦、中井、島潟地区農排接続工事
・物件移転補償一式ほか
▽豊浦地区 2億9269万6000円
・豊浦北部・南部・笹神上高関処理分区管渠工事 口径150−200ミリL=912メートル
・物件移転補償一式ほか
▽紫雲寺地区 8000万円
・藤塚浜処理分区管渠工事 口径150ミリL=170メートル
・舗装復旧工事一式
▽加治川地区 5億2532万円
・加治川処理区管渠工事 口径150−300ミリL=2780メートル
▽農集排長寿命化事業 1752万円
・菅谷地区 中継ポンプ更新工事一式
▽下水道ストックマネジメント事業 1001万円
・月岡特環マンホール改築更新工事 15カ所
▽委託料 1億1980万1000円(調査・設計・監理委託)
▽路面復旧費 2億4702万円
・物件移転補償費 5000万円
【処理場建設改良費】 1億8288万円、工事費1億792万円
▽農業集落排水施設長寿命化事業 1億2346万円
・石喜・菅谷地区=処理場更新工事一式
・三光地区=詳細設計業務委託一式
▽下水道ストックマネジメント事業 5942万円
・月岡浄化センター耐震補強・改築更新実施設計業務一式
▽委託料 7496万円(調査・設計・監理委託)
【下水道建設費負担金】 1億4946万1000円
▽阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業 1億4869万2000円