高山市は、一般会計の総額が522億円(対前年度比9・4%増)となる2023年度の当初予算案を公表した。特別会計は213億0980万円(同0・2%増)、企業会計は92億2220万円(同0・8%増)、予算総額は827億3200万円(同5・9%増)となり05年度に市長村合併してから最大規模の予算額となった。
23年度当初予算は、「強く!〜自然と向き合い暮らす強さ〜」、「やさしく!〜周りを敬うやさしさ〜」、「心地よく〜暮らす人も訪れる人も心地よいまち〜」を柱に編成。
投資的経費は、86億1300万円。ごみ処理施設建設事業などの増加で対前年度比20億5200万円、率にして31・3%の増になった。
大八グラウンドのサッカー場整備には5億9565万円、公共施設のLED化には2億6848万円、高山駅西地区複合・多機能施設整備基本計画策定の調査に1600万円、埋め立て処分場の跡地利用の検討に800万円を計上。また、市内6普通河川の浚渫に6000万円、都市計画基礎調査に2200万円、城山公園(二之丸)の公衆便所改修に3780万円、赤保木公園施設整備に1400万円、中山公園陸上競技場の改修に5320万円、宮水源系紫外線処理施設整備に9750万を盛り込んだ。
提供:建通新聞社