建通新聞社
2023/02/27
【大阪】豊崎〜茶屋町幹線 発進立坑築造に4JV
大阪市は、豊崎〜茶屋町間に雨水貯留施設となる下水道幹線を新設する計画で、発進立坑築造工事となる「豊崎〜茶屋町幹線下水管渠築造工事(その1)」の総合評価落札方式一般競争入札を開札、4JVが参加していることを明らかにした。このうち、大豊・森本特定建設工事共同企業体が18億5500万円を提示、審査順位が1位となっている。
工事場所は大阪市北区の豊崎西公園から新御堂筋の西側を南に進み、茶屋町1丁目付近までをつなぐルートとなる。今回の発進立坑は豊崎西公園付近に築造する。
立坑の概要は内径16b、深さ約40b。ケーソン工法で掘り進める。工事概要は立坑工、付帯工、工事用基地整備工、仮設工の各一式。
工期は2025年8月29日まで。
実施設計は東京建設コンサルタント(大阪市北区)が担当。
その2の工事で、シールド工事(口径3000_、延長800b)、推進工事(口径1350〜1500_、延長40bのヒューム管)、2カ所の分水施設と3カ所のマンホール工を行う予定だ。発注時期は未定。