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　県は20日に開会した２月定例議会に、当初予定分の52議案と合わせて、補正予算など17議案を追加提案した。一般会計補正予算（第10号）案では財政調整基金に３８５億円、公共施設長寿命化等推進基金へ１００億円などの積み増しを行った。
　そのほか、県土整備部、都市整備部、教育局、農林部、警察本部など12部局を対象として、総額６２４億２２２９万８０００円の繰越明許を設定した。
　一般会計補正予算（第10号）案全体では、事業費確定などに伴う整理で１１８６億１６８５万１０００円を減額していることなどから、可決されると４７７億９８５８万７０００円を減額し、２兆４１０９億８９５６万４０００円となる。