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　大阪府は、Ｐａｒｋ―ＰＦＩ手法を想定した府営りんくう公園（シーサイド緑地中地区）の整備で、Ｐ―ＰＦＩ事業を導入した指定管理事業者を早ければ４月に募集する予定だ。２０２３年度当初予算案に公募契約支援費を計上、民活施設整備費として限度額１億８０００万円（23〜24年度）の債務負担行為を設定している。25年度に指定管理開始、民活施設のオープンを目指す。
　府は、同地区周辺で商業施設が隣接地に拡張されるなど、にぎわい施設の集積が進むことなどを受け、未整備の公園予定地となる同地区を民間活力で新たな公園として整備する。整備後はりんくう公園の一部として開設する予定だ。対象地は田尻町りんくうポート南、泉南市りんくう南浜。対象の公園予定地は約２・１�f（護岸部分、マーブルビーチ部分約２・８�fが隣接）。用途地域は第一種住居地域。
　22年８月に行ったサウンディング型市場調査では、建設業、サービス業、運輸業の事業者が参加。カフェ・レストラン、ペット同伴型アウトドア施設、アクションスポーツ施設の提案があった。