香川県広域水道企業団は2023年度当初予算に建設改良費146億0194万9000円(前年度当初比6・0%減)を計上した。東讃地区広域監視システム設置工事に6億7400万円、新岡本線送水管新設工事に4億7400万円、肥土山浄水場更新工事と御殿配水池築造工事にそれぞれ3億6000万円を投じる。
東讃地区広域監視システム設置工事の事業期間は21〜23年度で全体事業費は8億8200万円。新岡本線送水管新設工事は延長920bにわたって口径800_のダクタイル鋳鉄管を新設する。肥土山浄水場更新工事は22〜27年度に全体事業費33億3300万円を費やして施設を更新する。御殿配水池築造工事は21〜24年度の事業で総額10億0800万円を投じる。
経年施設更新整備事業では、高松ブロックの綾南浄水場中央監視制御設備更新工事に2億1200万円(22〜24年度、全体事業費4億円)、浅野浄水場普通沈殿池築造工事1億6000万円(21〜24年度、19億6000万円)、中讃ブロックの市道三条南北線配水管更新工事(ダクタイル鋳鉄管、口径800_、延長400b)には1億7600万円を充てる。
広域送水管理センター関連では、東部浄水場導水系非常用発電設備更新工事に4億0300万円(22〜23年度、4億2300万円)、西部浄水場非常用発電設備更新工事に2億4000万円(22〜23年度、2億5000万円)、中部浄水場非常用発電設備更新工事に2億0600万円(22〜23年度、2億1500万円)などを盛り込んだ。
提供:建通新聞社