倉敷市は、2023年度に整備する小・中学校の校舎改修工事費など総額40億4900万円を2月補正予算案に前倒して計上した。外壁改修や屋上防水、トイレの洋式化、照明LED化、エアコン設置を行う。順次工事を発注し23年度内に完了させる。
外壁改修と屋上防水は、小学校が葦高、第四福田、緑丘、上成、倉敷東、倉敷西、第一福田、第三福田(体育館)、連島南、赤崎、乙島、庄、西阿知、児島の14校で工事費は9億8500万円。中学校が北、庄、西、黒崎、児島、福田南の6校で工事費4億7800万円。
トイレ洋式化と照明LED化は、小学校が中洲、中島、帯江、天城、万寿東、琴浦西、郷内、柏島、薗、旭丘、茶屋町の11校で工事費8億3400万円。中学校が郷内、船穂、東陽、連島南の4校で工事費3億8400万円。
また、小学校普通教室へのエアコン設置が完了したことから、61校の特別教室にエアコンを設置する。工事費は13億6800万円。
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提供:建通新聞社」